G9004_ジオ研究者、知の巨人
2024年12月11日
1:25
G9004_brain_Rachel _Louise_Carson_gio_report
- 筆者がレイチェル・カーソン先生を知ったのは、1999年ころでした
- 2000年問題で、福島まで出張していた船旅で「沈黙の春」を手にしました
- このときは難解すぎて、すべて読むことは出来ませんでした
- 今、なぜか古書店で入手した「われらをめぐる海」を読んでいます
- 大掃除で見つけていた書籍です
- なんと表現してよいか、語彙が見つからないのですが、ものすごい知識量ですね
- その知識の深さたるや、微生物から宇宙、深海底、海流、北極、南極、過去数億年前とか
- 「沈黙の春」今なら読破できるかもしれません
若くしてお亡くなり、ご冥福をお祈りします
- なんと50歳代半ばで、ガンでお亡くなりになったそうです
- 筆者が5歳くらいの時ですね
- ほんとうに、ご冥福をお祈りします
- 人の人生を、もったいないというのは不遜がすぎますが
- 100歳まで長生きされたら、どれほどの研究成果が得られたかと思うと
- また、AIにカーソン先生の全知をインプットできれば、人類の発展にどれほど有益であることか
新しい商品のヒント
- 半分まで読み進めると、どうやら温暖化とは関係なく、海面上昇のフェーズに入っているようです
- 60年前には、まだ温暖化は言われてなかったと思うのです
- そうすると、地底都市ではなく、海上都市、海中都市の開発が今後必要になりそうなのです
- 大企業の下請けいじめに耐えるのではなく、得意分野を応用して、海上都市、海中都市の基礎商品を作り始めるというのも一つの方針です
陸地が激減するらしい
- 数千年、数万年先の話かもしれませんが、今から準備しても早すぎることはありません
- また、宇宙空間に、細菌叢や昆虫を持ち出して、植物栽培や木材栽培ができるかの実験として
- 海上に農地を作る研究とか、紫外線耐性、防水耐性のある建材の研究とか
- 波浪対策などなど、まったく新しい商品開発が出来そうです
ドローン開発
- 海上ドローン、海中ドローンの開発も有益です
- 気候変動、海面水温が激しく変動し、経験則では魚群が見つけられなくなってきます
- 従来の漁法から、ドローン漁法に転換する時が来ました
- ドローン養殖も発案しましょう
深海の圧力と低温を活用した製造した技術
- 高圧を作り出すのに、地上ではエネルギーが必要ですが、深海工場では節約できます
- マイコン基板や配線、バッテリーなどを高圧環境から保護する技術
- 海水の浸食から保護する技術
海洋加速器
- 先日、ネットニュースで、海洋に巨大な加速器を作るプロジェクトが立ち上がったそうです
- そんな話を聞くと、やはり加速器は、宇宙ステーションで建造するのが正解のような気がします
- 夢が広がりますね
- 真空、無重力、を確保するためのエネルギーや装置コストが節減できます
- ただ、宇宙線からの防護方法が難しいですか
- 隕石やデブリからの防護も必要ですね
- ロボットが自立作業して、ロボット同士の共同作業に関係する分野も研究を進める必要があります
- 遠隔操縦の技術も
ドローン防衛
- とにかく、数で圧倒しなければいけません
- 低コストで、大量に機体を作る技術が必要です
- 妨害電波でも行動不能にならない
- ここでも、自立行動ができる、仲間のドローンと共同作戦ができるなど
- 電波、音、光、接触などの複数の通信方式を搭載して、不測の事態に備えます
- 空中はもちろん、海上、海中にドローン防衛網を張り巡らせて、敵の活動をつぶさに把握する必要があります
- 既存の戦闘機や戦艦、戦車と、シミュレーション戦闘を定期的に行ってもよいですね
- 戦闘機は相手の運動速度で破壊に至らしめる
- 潜水艦や戦艦には、スクリュー攻撃を行い、行動不能に至らしめる
- ドローン自体に、爆発物は持たせない方向で設計するとよいでしょう
- 危険物は、軍事ドローンに任せて
- 民間ドローンも有事には先頭に参加させ、危険物を使わない作戦に投入するのです
- 筆者は、軍事ドローンが本気で設計されたら、既存の装備では、太刀打ちできないと思うのです
まったく、新しい発想で、様々な研究開発、製品製造が広がるように思えます
そうだ、軍事兵器は作れないのでしたね、表向き民生品として開発、製造しましょう
国民の生活の質向上にも、貢献できると思います
圧倒的な技術力、科学力
- アインシュタイン先生級、カーソン先生級、チューリング先生級の能力者を一万人くらい
- また、一般人から、能力の少し劣ると言われる人々も、成長し続けることは可能です
- いまの教育や経済の仕組みは 、たった一人の勝者を作り上げることに、汲々としています
- 視野も驚くほど狭いと言えます
- 昨今の政治家、官僚は、素晴らしい成功者ですから、その行動を改めることはありません
- しかしながら、彼らも永遠に生きることはなく、世代が交代します
- ただし、今のままでは、新しい世代も、昨今の政治家や官僚の行動をそのままトレースしてしまいます
- ひとりでも、優れた天才は素晴らしい実績を上げることが出来ますが、一人の限界もあります
- 国家は集合意識であり、全員が自分のレベルと向き合い、一段ずつ成長することで、全体のレベルを押し上げるのです
- そうしないと、とびぬけた天才の政策についてゆくことが出来ません